ウェブサイトの表示スピードを少しでも高速化するのは良いことではあります。

しかし、この表示スピードはどれほどSEOに影響するものなのでしょうか?

スピードメーター

皆さん、こんにちは。

業務改善を行う業務コンサルタント、高橋です。

ウェブサイトの表示スピードに関しては、以前もWEBを高速化するための改善策WEBの高速化改善策実践その2などにて書かせていただきましたが、実際にはどの程度SEOに影響するものなのでしょうか?

ユーザーがストレスを感じるスピード

ウェブサイトの表示スピードに関しては、絶対的に言えることはユーザーがストレスを感じているかどうかです。

皆さんがウェブサイトを閲覧していてストレスを感じるのはどのくらいのスピードですか?

人にもよりますが、数十秒しないと表示されないようなウェブサイトであれば流石にストレスを感じるものの、数秒程度であれば大したストレスにはならないはずです。

ランキング要因としてのスピード

多くの場合、あまりにもストレスになるようなスピードであれば訪問者は離脱します。

その離脱率が多いほど遅いウェブサイトであれば問題でしょうが、実際のところはそこまで大きなランキング要因ではありません。

要素として全く関係がないわけではありませんが、影響度としては小さなものです。

表示スピードが速い方が好ましいことは確かですが、ユーザーがストレスを感じるほどでなければ対策としての優先順位は他になります。

目指せ1秒以内?

よく、目指せ1秒以内と言ったりされる方もおられますが、JavaScriptを複数使用していたりしていると2秒程度になってしまうことはざらにあります。

また、共用サーバーであれば他の方の負荷によってサーバー自体が遅くなってしまっていることもありますし、混雑していれば当然ながらスピードは落ちます。

1秒以内に表示されているのであれば良いことですが、それを超えてしまっているからと言ってそれがランキングが上がらない要因となっているかと言えばそうではありません。

他を先に見直し、改善される方が良いでしょう。

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この記事を書いた人

  • 業務コンサルタント高橋晋吾
  • 1968年生 愛知県名古屋市出身 会計・給与・販売購買在庫・税金系などの業務システムを製造・販売する某上場企業の出身で、会計・IT・WEBを中心とした業務改善などを行う業務コンサルタント
  • 中小企業庁『ミラサポ』登録専門家/あいち産業振興機構登録専門家/名古屋産業振興公社登録専門家
  • (Publisher:TRILOGYFORCE.COM)

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