日々繰り返されるサイバー攻撃、これをリアルタイムで見るともっとセキュリティ意識が高まるかもしれません。

皆さん、こんにちは。
業務改善を行う業務コンサルタント、高橋です。
今日は、セキュリティ意識がもっと高まればと思い、リアルタイムで見たサイバー攻撃に関することをお話しします。
リアルタイムなサイバー攻撃
インターネットにおけるサイバー攻撃をリアルタイムでモニタリングすると、すさまじい勢いで世界的に攻撃がなされています。
モニタを見ていると、まさにインターネット上での戦争状態です。
それは、たった1秒間においてもものすごい数で、これがアナログな世界で起きてしまったことを想像すると、世界の終わりを感じるくらいのものです。
攻撃のタイプは多岐にわたる
これらの攻撃に関しては非常に多岐にわたりますが、中でも多いのは以下のタイプです。
smtp/25ポート、http-alt/8080ポート、telnet/23ポート、mysql/3306ポート、ntp/123ポート、http/80ポート、ms-wbt-server/3389ポート、microsoft-ds/445ポートなどが上位を占めていたりしますが、攻撃のタイプは多岐にわたっているため、当然これ以外の攻撃タイプもあります。
これらへの対応として、最近ではsmtp/25ポートを禁止することなどは当り前のように行われており、代わりにSTARTTLS/587ポート、もしくはSMTP over SSL/465ポートを使ってメール送信における通信を暗号化する対応がとられています。
遠隔操作におけるftp/20・21ポートやtelnet/23ポートに関しても同じで、ssh/22ポートを使った暗号化通信にて行うことが求められます。
これだけではありませんが、自社内のネットワークにおいて何が使われているのか、何が開放されているのかなどを把握し、いずれにおいても安全性の高いものを選択をすることが重要です。