8月30日付の報道にて、愛知県中小企業団体中央会(名古屋市)の元嘱託職員の男が不正競争防止法違反(営業秘密の使用)容疑で書類送検されていたことがわかりました。

不正

皆さん、こんにちは。

業務改善を行うIT・業務コンサルタント、高橋です。

さて、今日は冒頭に書いた補助金応募に関わる事件をお伝えします。

補助金応募の企業情報が不正利用される

冒頭に書いた事件を起こした男は何をしたのか?

補助金に応募した企業の情報を不正に利用し、不採択となった企業に『次回以降の公募時に応募申請書類の作成などについて有料でアドバイスする』などとメールで勧誘したとされています。

元嘱託職員の男が所属していたのは中小企業団体『全国中小企業団体中央会』の都道府県中央会となる『愛知県中小企業団体中央会』で、所属企業に経営支援を行っており、国の補助金の募集・申請業務なども担っています。

これに類する事件は他でも起きています。

補助金という制度そのものは良いものですが、それに関わる『人』や『組織』、『仕組み』などに問題があるのではないでしょうか。

補助金応募申請書類は定型書式として用意してあげれば良いことで、書き方によって差が出る必要性はないはずです。

いかが思われますか?

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この記事を書いた人

  • 業務コンサルタント高橋晋吾
  • 1968年生 愛知県名古屋市出身 会計・給与・販売購買在庫・税金系などの業務システムを製造・販売する某上場企業の出身で、会計・IT・WEBを中心とした業務改善などを行う業務コンサルタント
  • 中小企業庁『ミラサポ』登録専門家/あいち産業振興機構登録専門家/名古屋産業振興公社登録専門家
  • (Publisher:TRILOGYFORCE.COM)

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