創業時は何かとお金がかかりますが、とくに事務所を借りることには結構な費用がかかります。

安く計算しても1年後には累計100万は超えていることでしょう。

ユニットハウス

皆さん、こんにちは。

業務改善を行う業務コンサルタント、高橋です。

考え方は人それぞれかとは思いますが、事務所を借りて保証金や毎月の家賃を支払っていくより安価に自分の城を設ける方法もあります。

ユニットハウスで創業する

安価に自分の城を設けるとお書きしたのは『ユニットハウス』を使うということでして、この方法は一定の条件付きにはなってしまいますが、それがクリアできれば結構安価に事務所を設けることができる方法になります。

条件1:戸建住宅に自身が住んでいる

条件2:庭や駐車場にユニットハウスを設置するスペースがある

この2つの条件です。

この他にもユニットハウスを設置するスペースを確保できるのであればそれで条件クリアです。

さて、このユニットハウスですが、イメージ的には昔のプレハブハウスのようなもので、組立式ではなく予め組み立ててあるものです。

工事現場などで仮設されているものをイメージしてもらえばわかりやすいかもしれません。

これ、結構優れものでして、施工は1日あれば設置できますし、移設も簡単、リサイクル性も高く、耐震性も高いとされています。

ちょっとした戸建住宅の増改築などにも使われることもあります。

(アメリカなどではコンテナハウスが流行っているようです。)

ユニットハウスと賃貸の計算

では、実際にどれくらい節約できてしまうのか?

例えば、月々10万円程度の小さな事務所を借りたと仮定しましょう。

その場合、保証金などを除いたとしても年間で120万円は支払うことになります。

しかし、ユニットハウスの場合、展示品などを交渉して安く譲ってもらえば4.5畳くらいのものだと35万円くらいで入手可能です(別途運搬費が3万円程度かかります)。

(交渉次第ではエアコンを付けてくれたりする場合もあるようです。)

これ、もう少し広めのユニットハウスを調達したとしても半年程度もあれば借りるより安く上がるという話しになります。

しかも保証金などは0です。

条件をクリアできる人に限られてはしまいますが、それをクリアできる人にとっては非常に安価に済ませられる方法かと思います。

ご参考までに。

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この記事を書いた人

  • 業務コンサルタント高橋晋吾
  • 1968年生 愛知県名古屋市出身 会計・給与・販売購買在庫・税金系などの業務システムを製造・販売する某上場企業の出身で、会計・IT・WEBを中心とした業務改善などを行う業務コンサルタント
  • 中小企業庁『ミラサポ』登録専門家/あいち産業振興機構登録専門家/名古屋産業振興公社登録専門家
  • (Publisher:TRILOGYFORCE.COM)

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