昨日、34個のバグ(不具合)を修正した『WordPress4.9.3』がリリースされたばかりですが、本日、その『WordPress4.9.3』で発覚した嫌なバグを修正した『WordPress4.9.4』がリリースされました。

皆さん、こんにちは。
業務改善を行う業務コンサルタント、高橋です。
WordPressを使ったウェブサイトで、マイナーアップデートの自動更新機能をオンにしている方(デフォルトはオン)は普段気にされないかもしれませんが、今回は気にする必要性があります。
※ デフォルトでの設定は、マイナーアップデートはオン、メジャーアップデートはオフです。
WordPressのバックグラウンド更新サポートにバグ(不具合)が出てしまいました。
WordPress4.9.3で見つかった嫌な不具合
WordPressは現在、4年程前のバージョン3.7からサポートされたマイナーアップデートの自動更新機能がデフォルトで備わっているため、通常であればバグ(不具合)修正やセキュリティメンテナンスを自動で更新してくれます。
しかし、昨日リリースされた『WordPress4.9.3』にて、自動バックグラウンド更新をサポートするサイトが自動的に更新されないというバグ(不具合)が出てしまいました。
それにより、管理画面にログインして『WordPress4.9.4』に手動で更新する作業が必要になります。
これを行わなかった場合はどうなるのか?
WordPress4.9.3のバージョンでストップしたまま、その後はバグ(不具合)修正もセキュリティメンテナンスも適用されないことになります。
これを放置しておくと脆弱性をつかれてしまう可能性も出てくることになりますので、今直ぐ『WordPress4.9.4』へ手動で更新した方が良いでしょう。
万が一のため、データベースなどのバックアップを予め行ってから実施されることをお忘れなく。
保守管理をウェブ制作業者さんにお任せされている方はウェブ制作業者さんにご確認を。