昨日、あるところから『ノートパソコンのバッテリーとWi-Fiを見て欲しい』ということで実機をお預りたのですが、その際、お客様の了解を得て『Windows 10 のUpdate』も実施したところ奇妙な現象に遭遇しました。

皆さん、こんにちは。
業務改善を行うIT・業務コンサルタント、高橋です。
まず、お客様からのご依頼内容に関してはあっさり答えが出てしまいました。
バッテリーは恒久的なエラーで、Wi-Fiは再設定で問題が解消されました。
その後、お客様の了解を得て、既にサポートが終了している『Windows 10 1511』を『Windows 10 1809』にアップデートしている後半に奇妙な現象が起きたのです。
Windows Update時の奇妙な現象
Windows 10のUpdate時に起きた奇妙な現象とは、Updateが75%まで進んだ段階から起きました。
この段階になるとPCは数回再起動されるのですが、75%から進まないまま電源が落ちてしまうのです。
再度電源を入れ、正常に起動はするもののUpdateは75%から進まずに再び電源は落ちてしまいます。
この時、恒久的なエラーを起こしていたバッテリーはまだ装着されており、電源アダプターからの供給でUpdateを行っていたのですが、ひょっとしてバッテリーが邪魔をしているのか?と思い、バッテリーを外して電源アダプターだけにしてみたところあっさりとUpdateは進行し始めたのです。
そして、Windows 10 1511から1809へのUpdateは問題なく終了。
その後、再度バッテリーを装着してセキュリティパッチなどの更新を行ってみたものの、電源が落ちてしまうような現象は起きなくなりました。
奇妙な現象が起きたものです。
勝手な推察をするとすれば、大型アップデートの際にはプロセス上で何らかのチェックを行い、問題が発見された場合にはシャットダウンするような仕組みが組み込まれているとか。。。
昨日の珍現象でした。