何らかの提案を受けた場合、何でもかんでも良いことばかりの話しであった場合にどのようなイメージを持ちますか?

悪いことが1つもないのであればベストなものであると感じますか?

思考

皆さん、こんにちは。

業務コンサルタントの高橋です。

ウェブサイトにおいても、ユーザーに対して良いことばかりが書かれているウェブサイトを目にすることがありますが、これ、ユーザーにはどのように思われているのでしょうか?

ウェブサイトにも正直さが必要

インターネット上で自由に閲覧されるウェブサイトの場合、そこに人は存在せず、文字や画像を自由に見ていただくことで判断される世界になります。

この場合、訪問者はその場で何かを聞くのは難しいです。

そうなった場合、メリットばかりが書かれているウェブサイトはどのように感じられるのでしょうか?

ユーザーの大半は疑問に感じるでしょう。

何もデメリットがないということに胡散臭さを感じるのです。

そのため、ウェブサイトにおいても正直にデメリットも含めて掲載してあげることが必要です。

デメリットは必ずある

サービスや商品にはそれぞれメリット・デメリットが必ずと言って良いほどあります。

簡単なところで言えば、価格を抜きにすれば必ず満足してもらえるものであったとしても、価格は他社より若干高いということがユーザーにとってはデメリットの1つです。

逆に言えば、他社より圧倒的に安いものの、価格の分、中身はチープなものであるとなった場合、チープであることがデメリットです。

ですから、何においても何らかのデメリットは必ずあるのです。

レビューにおいても同じ

インターネットショッピングなどで商品に対する評価を見ることがあるかと思います。

そこには、Aさんは非常に良いものと評価していても、Bさんは○○な部分が少し気になったとか、Cさんは思っていたものと違ったとか、それぞれ良い・悪いの評価が入り混じっています。

同じ商品に対してでも人の感じ方はそれぞれ違いますので、本当に正直な感想を集めた結果が掲載されているのであれば、全てが非常に良いとする評価ばかりにはならないはずなのです。

このように、ユーザーの心理は正直なものに反応します。

ウェブサイトにはメリットばかりではなく、デメリットも正直に掲載してあげることを心がけると良いでしょう。

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この記事を書いた人

  • 業務コンサルタント高橋晋吾
  • 1968年生 愛知県名古屋市出身 会計・給与・販売購買在庫・税金系などの業務システムを製造・販売する某上場企業の出身で、会計・IT・WEBを中心とした業務改善などを行う業務コンサルタント
  • 中小企業庁『ミラサポ』登録専門家/あいち産業振興機構登録専門家/名古屋産業振興公社登録専門家
  • (Publisher:TRILOGYFORCE.COM)

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