今朝新聞に目を通していると、ある週刊誌の見出しに嫌なタイトルを見つけてしまいました。

コンピュータウイルス

皆さん、こんにちは。

業務改善を行うIT・業務コンサルタント、高橋です。

さて、今朝私が目にしたものとは、『ウイルスバスター』に関するネガティブなタイトルです。

新聞に掲載された週刊誌のタイトルしか見てはいませんが、念のためお伝えします。

ウイルスバスターに重大疑惑報道

その新聞広告に掲載されていた週刊誌のタイトルは以下のように書かれていました。

シェアNo.1のウイルス対策ソフト「ウイルスバスター」に重大疑惑

日本中のパソコンから中国にデータが盗まれている

というものです。

さて、この記事の真相は不明ですが、このウイルス対策ソフト『ウイルスバスター』を開発するT社は過去にも少し問題がありました。

一つは元従業員による不正行為により個人ユーザーの情報流出。(2019年11月)

もう一つはある電機メーカーに不正アクセスがあり、その原因となったウイルス対策ソフトが『ウイルスバスター』というものです。(2020年1月)

記憶に新しいところではこの二つですが、これはどちらもT社が認めていることで、今回の週刊誌報道は後者の不正アクセスが他にもあったことで疑いを持たれているのではないか?と勝手に推察しています。

(過去には別の不祥事もあります。)

後者の場合は前者と違い、内部不正によるものではなく第三者に脆弱性を突かれたものとされていることもあり、他社でも同様の事案があったのだとすれば疑惑報道が出てもおかしくないように思えます。

個人的な見解としては、業務で『ウイルスバスター』を使用するのは避けた方が無難に感じますし、私の会社では何を選択したら良いかの質問を受けた際、随分前から同社とは異なるメーカーのウイルス対策ソフトをお勧めするようにしています。

ご参考までに。

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この記事を書いた人

  • 業務コンサルタント高橋晋吾
  • 1968年生 愛知県名古屋市出身 会計・給与・販売購買在庫・税金系などの業務システムを製造・販売する某上場企業の出身で、会計・IT・WEBを中心とした業務改善などを行う業務コンサルタント
  • 中小企業庁『ミラサポ』登録専門家/あいち産業振興機構登録専門家/名古屋産業振興公社登録専門家
  • (Publisher:TRILOGYFORCE.COM)

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