『Windows 10』における『更新プログラムのチェック』を手動でチェックすることがありますか?と問われた場合、大半の人は『No』と答えるでしょう。

皆さん、こんにちは。
業務改善を行うIT・業務コンサルタント、高橋です。
『Windows 10』が毎月『月例パッチ(セキュリティ更新プログラム)』をリリースしていることはご存知の方も多いかと思いますが、その『Windows Update』の自動更新はその翌週、翌々週、翌月に『オプション累積更新』としてずれ込む場合もあったりします。
更新プログラムのチェック
『Windows 10』の『Windows Update』が自動更新のみの場合、『月例パッチ(セキュリティ更新プログラム)』のリリースタイミングのものだけが自動検知で更新されることになりますが、『更新プログラムのチェック』を『手動』で行うと、翌週以降に遅れてリリースされた更新プログラムも検知し、それもインストールされることになります。
この『手動』による『更新プログラムのチェック』は良くも悪くもあります。
必要な人にとっては『手動チェック』を行ってもメリットはありますが、必要ない人にとっては『無駄に機能更新させる(問題を起こす可能性がある)』ことになり兼ねません。
しかし、『Windows 10 1903』からは選択肢があります。
『Windows 10 1903』からの新機能として、『今すぐダウンロードしてインストールする』機能が追加されました。
つまり、『更新プログラムのチェック』を『手動』で行っても、それをインストールして適用するかは選択できるようになったのです。
この状態で考えると、『更新プログラムのチェック』は必要に応じて『手動』で行った方が良いとも言えます。
ただし例外なものがあります。
『.NET Framework』に関しては『Windows Update』の考え方と少々異なるようです。
注:よくわからない方は手動で『更新プログラムのチェック』は行わず、自動更新だけにされた方が良いです。