インターネット通販サイトを運営するA社は、SEO対策費用として毎月数万円のコストをSEO対策業者に支払っています。
しかし、相応の成約が得られません。
いったい何故なのでしょうか?
皆さん、こんにちは。
業務改善を行う業務コンサルタント、高橋です。
よく耳にする話しとして、SEO対策にコストをかけているのに成約率が上がらないという話しがありますが、これは何が問題でうまくいかないのでしょうか?
順位を上げるためのSEO対策
まず、『SEO』というのは『Search Engine Optimization=検索エンジン最適化』の略であることはご存知のとおりですが、この検索エンジン最適化のことを誤解している方が多く見受けられます。
読んで字のごとく、検索エンジン上での評価を最適化することでその検索上の高順位に表示させるためのものです。
従って、Google検索などにおいて1位に表示されているからといって必ずしも成約率が上がるというものでもありません。
ただし、2位、3位以下よりも多くの人を呼び込めることは事実ですし、そもそも検索結果の上位に表示されていないと見てもらうことすらできないことも事実です。
また、業者とユーザー間における会話において認識のギャップが生じている場合もあります。
成約率を上げるための改善策
検索結果で上位表示されているにも関わらず成約率が悪い場合はこのようなことが考えられます。
1.商材に問題がある
2.ターゲットと対策しているキーワードがマッチしていない
3.商品を購入してもらうまでの流れができていない
4.信用度にかけるウェブサイトである
5.etc…
では、これをどのように改善し、成約率アップにつなげていくかですが、単刀直入に言いますと、ウェブコンサルティングを受けてくださいということになります。
そこで提案されたようにウェブサイトを改善し、テストを何度か繰り返していくことが重要です。
これらのことを踏まえ、ウェブ業者に依頼する際には『集客や成約率アップにつながる策を実施したい』と言ってみてください。
そうすれば、検索結果の上位に表示されているか否かに関わらず、それにつながる提案が受けられるはずです。
ある意味間違っているように聞こえるかもしれませんが、SEO対策を行えば必ずしも成約率が上がるというわけではありません。
SEO対策にプラスαなものも必要なのです。
追伸:SEO対策+成約率アップというものはそれほど安価なものではありません。
結構なコストがかかることが大半です。