無線LANがつながったりつながらなかったり不安定。そんな時、どうしてもWi-Fiルーターやパソコンが悪いと思ってしまいがちですが、そうでもないことが結構多いです。
皆さん、こんにちは。
業務改善を行う業務コンサルタント、高橋です。
無線LANの接続が頻繁に切れてしまったりする場合、多くは機器類の不具合ではないケースの方が多く、それに気づかなかった場合においては接続トラブルがいつまでたっても解決しません。
そんな時、こんなとことをチェックしてみると良いです。
無線LANが不安定な時の原因
無線LANが不安定な場合、以下のことが原因として考えられます。
1.ファームウェアが最新ではない
2.電波干渉により不安定になっている
3.無線子機のドライバーが正常に動作していない
4.セキュリティソフトなどによる影響
5.同時接続できる台数を超えている
6.etc…
この中でも、多くのケースに見られるのは2の電波干渉によるものです。
昨今、無線LANはどこの事務所でも使われており、付近の無線LANが同じ、もしくは近いチャンネルを使っていることによって電波が干渉して不安定な状態になります。
無線LANが不安定な時の対処法
これらを解決する方法として、以下のことを行ってみると良いでしょう。
1.ファームウェアを最新にアップデートしてみる
2.付近の無線LANのチャンネル状況を確認し、それとは離れたチャンネルに設定してみる
3.ドライバーを再度インストールしてみる
4.セキュリティソフトの例外ルールの設定をしてみる
5.同時接続台数を増やしてみる
これらのことを行うことによって解決することが多く見受けられますので、お困りの際は一度お試しください。
ちなみに、暗号化キーの更新間隔を『0』にしてみることを紹介しているところもありますが、これは暗号化キーを更新することなく同じものを使い続けるということになりますので、セキュリティ的にはお勧めできません。