『WordPress 5.0″Bebo(ベボ)”』がリリースされてから1ヶ月強、一昨日、WordPress 5.0.3がリリースされました。
そして、2月には『WordPress 5.1』がリリースされる予定です。
皆さん、こんにちは。
業務改善を行うIT・業務コンサルタント、高橋です。
『WordPress 5.0″Bebo(ベボ)”』がリリースされたのは先月の頭ですが、今回、3回目のマイナーアップデートがありました。
そして今後、WordPressのサーバー要件に変更が出てくる可能性があります。
WordPress 5.0.3 メンテナスリリース
前回の『WordPress 5.0.2』に続き、今回の『WordPress 5.0.3』もバグ(不具合)修正の『メンテナンスリリース』ですが、37のバグ(不具合)修正と7のパフォーマンス修正が行われていますのでアップデートがお勧めです。
内容的には、
・テーマ『Twenty Nineteen』のブロックエディタ関連の修正と改良
・ブロックエディタの国際化に関する修正
・JavaScriptが無効のユーザーがブロックエディタを使用しようとした際の通知
・PHPエラーの修正
・CSVファイルなどのアップロードに関する修正
といった感じとなっています。
特別な理由がない限りアップデート更新をしておくことが良いでしょう。
WordPress 5.1 以降の展開
次に今後の情報に関してです。
1つは、今後のWordPressにおいて『サイトのヘルスチェック』が行われていくようです。
これは、サイトの安定性とパフォーマンスに関するもののようで、段階的に組み込まれていく予定をしているとされています。
そして、その最初の段階は2月にリリースされる予定の『WordPress 5.1』に含まれるとされています。
もう1つは、今年の4月あたりにWordPressのサーバー要件が引き上げられるようです。
現在、WordPress 3.2系以降においては『PHP 5.2.4以上』が最低要件となっていますが(推奨はPHP 5.6以上)、『PHP 5.6以上』が最低限必要とされるように変更されるようです。
この変更に備えてもらうため、『WordPress 5.1』において警告表示を行うようになるとされています。
最近では『PHP 7』が使えるサーバーも多くなっていますので、この機会に『PHP 7』への対応を検討されることがお勧めです。
パフォーマンスが全く違いますから。