新年 明けまして おめでとうございます。
2020年も引き続きお付き合いいただきます様お願い申し上げます。
皆さん、こんにちは。
業務改善を行うIT・業務コンサルタント、高橋です。
さて、2020年最初の記事は『WordPress』に関しての投稿からスタートしたいと思います。
昨年12月の記事、『PHPの最新版PHP7.4リリース』にて『PHP』の最新バージョン『PHP 7.4』に関して触れましたが、『WordPress』における対応状況はどうなっているのか?
今日はそれについてです。
WordPressのPHP7.4対応状況は?
『WordPress 5.3 “Kirk(カーク)”』がリリースされたのが2019年11月12日、『PHP 7.4』がリリースされたのが2019年11月28日ではありますが、現在の『WordPress 5.3系』は『PHP 7.4』で正常動作するレベルにはあります。
『wordpress.org』のニュース記事を見ても、『WordPress 5.3はPHP 7.4を完全にサポートすることを目指しており、非推奨機能を削除し、互換性を確保するための複数の変更が含まれている。』とされています。
ただし、細かいところでは未だ完全ではないところもあるようですが、それは『将来的にはエラーになる』とか、『非推奨』への対応が残っているといった程度で、動作する上では全く問題ないと言えるレベルにはあります。
これは『プラグイン』にも言えることで、一部のプラグインにおいても同程度の状態にあります。
(これらは単純に、『デバッグモード』で動作させてみればわかります。)
私の場合、幸いなことにサーバーが早い段階で『PHP 7.4』に対応してくれたこともあり、年末年始の休暇中にテスト環境にて『PHP 7.4』を試すことができました。
(最近は面倒なのでローカル環境を構築していません。。。)
現在の『WordPress』の推奨ホスティング環境は『PHP 7.3以上』ですから、無理に『PHP 7.4』に変更する必要性はないとは思いますが、今後、『PHP』はさらにパフォーマンス改善を図っていきますので、WEBにおいてパフォーマンスがある程度重視される昨今においてはプラス材料にはなるでしょう。