Microsoft(マイクロソフト)は4月9日(米国時間)、4月の月例セキュリティ更新プログラムを公開しました。
このセキュリティ更新プログラムには深刻度が『緊急』のものが含まれていますので、早急なアップデートが望まれます。

皆さん、こんにちは。
業務改善を行うIT・業務コンサルタント、高橋です。
昨日(日本時間)、Microsoft(マイクロソフト)からリリースされている月例パッチ(セキュリティ更新プログラム)ですが、例によって深刻度『緊急』のものが含まれていますので今日はそれをお伝えします。
2019年4月のセキュリティ更新プログラム
前述の通り、今回の月例パッチ(セキュリティ更新プログラム)にも深刻度が『緊急』のものが含まれています。
脆弱性を悪用された場合、リモートからの攻撃により任意のコードが実行されるなどの危険性がありますので、早急なアップデートが望まれます。
以下が今回のアップデート対象製品です。
・Adobe Flash Player
・Internet Explorer
・Microsoft Edge
・Microsoft Windows
・Microsoft Office、Microsoft Office Services および Web Apps
・ChakraCore
・ASP.NET
・Microsoft Exchange Server
・Team Foundation Server
・Azure DevOps Server
・Open Enclave SDK
・Windows Admin Center
また、深刻度が『緊急』のものには以下のものがあります。
・2019年4月のAdobe Flash のセキュリティ更新プログラム
・スクリプト エンジンのメモリ破損の脆弱性
・SMB サーバーの特権の昇格の脆弱性
・MS XML のリモートでコードが実行される脆弱性
・Chakra スクリプト エンジンのメモリ破損の脆弱性
・Windows IOleCvt インターフェイスのリモートでコードが実行される脆弱性
・GDI+ のリモート コードが実行される脆弱性
既に悪用した攻撃の発生が確認されているものもありますので、早い段階にてセキュリティ更新プログラムの適用を行うことが望まれます。