『Hotspot Shield』とは、米AnchorFreeが提供するVPN(仮想プライベートネットワーク)アプリケーション(サービス)です。

VPN

皆さん、こんにちは。

業務改善を行うIT・業務コンサルタント、高橋です。

米AnchorFreeが提供する『Hotspot Shield』というVPN(仮想プライベートネットワーク)ソフト、日本ではソースネクストも『Wi-Fiセキュリティプレミアム』として日本向けにローカライズされたものを販売していますが、これに含まれている一部のプログラム、妙な動きをすることがあります。

Hotspot Shieldにおける妙な挙動

この『Hotspot Shield』というVPNソフトは、インストール後にアプリケーションを常駐させていなかったとしてもバックグラウンドでサービスが自動起動しています。

また、サービスの一覧を見てもわからない、『hydra.exe』というものが妙な挙動をすることがあります。

何をしているか詳細はわからないのですが、何らかの通信を行っています。

そして、それを検知したセキュリティソフトがアクセスをブロックしようとします。

これに関係しているのが『hydra.exe』というプログラムです。

このプログラム、通信におけるポートの使用などから25%程度の危険性は認められるものの、署名自体は米AnchorFreeが正式に署名したものではあります。

実際のところ、このプログラムはなくてもVPNとしては使用できますので、削除してしまっても良いでしょう。

場所は、『C:\Program Files (x86)\Hotspot Shield\bin\』の中に入っています。

ただし、この『hydra.exe』が『C:\Windows』または『C:\Windows\System32』に存在する場合はマルウェアウイルスの可能性がありますので、セキュリティチェックを行い、有害なものであれば駆除する必要があります。

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この記事を書いた人

  • 業務コンサルタント高橋晋吾
  • 1968年生 愛知県名古屋市出身 会計・給与・販売購買在庫・税金系などの業務システムを製造・販売する某上場企業の出身で、会計・IT・WEBを中心とした業務改善などを行う業務コンサルタント
  • 中小企業庁『ミラサポ』登録専門家/あいち産業振興機構登録専門家/名古屋産業振興公社登録専門家
  • (Publisher:TRILOGYFORCE.COM)

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