Microsoft(マイクロソフト)は4月14日(米国時間)、2020年4月の月例セキュリティ更新プログラムを公開しました。
このセキュリティ更新プログラムには深刻度が『緊急』のものが含まれていますので、早急なアップデートが望まれます。
皆さん、こんにちは。
業務改善を行うIT・業務コンサルタント、高橋です。
さて、『新型コロナウイルス感染症』の影響で在宅勤務を強いられている方々、どのように在宅で業務をこなされていますか?
私は音楽を流しながら行っています。
普段聴いている好きなジャンルではなく、嫌いなジャンルでもない、リラックスできそうなBGMとしてジャズ系のラジオを流しています。
小さ目な音量で♪
さて、今日はMicrosoft(マイクロソフト)からリリースされている月例パッチ(セキュリティ更新プログラム)に関してお伝えします。
(例によって深刻度『緊急』のものが含まれています。)
2020年4月のセキュリティ更新プログラム
前述の通り、今回の月例パッチ(セキュリティ更新プログラム)にも深刻度が『緊急』のものが含まれています。
脆弱性を悪用された場合、リモートからの攻撃により任意のコードが実行されるなどの危険性がありますので、早急なアップデートが望まれます。
以下が今回のアップデート対象製品です。
・Microsoft Windows
・Microsoft Edge (EdgeHTML ベース)
・Microsoft Edge (Chromium ベース)
・ChakraCore
・Internet Explorer
・Microsoft Office、Microsoft Office Services および Web Apps
・Windows Defender
・Visual Studio
・Microsoft Dynamics
・Android 向け Microsoft アプリ
・Mac 向け Microsoft アプリ
また、深刻度が『緊急』のものには以下のものがあります。
・Microsoft Graphics のリモートでコードが実行される脆弱性
・Windows Hyper-V のリモートでコードが実行される脆弱性
・Microsoft SharePoint のリモート コードが実行される脆弱性
・Adobe フォント ライブラリでコードがリモートで実行される脆弱性
・メディア ファンデーションのメモリ破損の脆弱性
・Microsoft Windows Codecs Library Remote Code Execution Vulnerability
・VBScript のリモートでコードが実行される脆弱性
・スクリプト エンジンのメモリ破損の脆弱性
・Chakra スクリプト エンジンのメモリ破損の脆弱性
・Dynamics Business Central のリモートでコードが実行される脆弱性
以上となります。
今回の脆弱性対応の中には既に脆弱性の悪用が確認されているものも含まれているようですので、早急にセキュリティパッチを適用した方が良いでしょう。
定期的にデスクから離れ、ストレッチなどして体をほぐしながら頑張りましょう!