ウェブサイトの高速化を行う上でレンタルサーバのスペックは非常に重要です。また、共用サーバであればどれくらいのユーザー数で制限を設けているのかも重要です。
それらを満たしているのであれば、高速化は他のことを考えるしかありません。

皆さん、こんにちは。
業務改善を行う業務コンサルタント、高橋です。
業務改善のためのコンサルティング情報ブログでも何度か取り上げさせていただいていますが、今後、スマートフォンサイトを含めたウェブサイトの表示スピード向上はある一定レベルにおいての課題となります。
それらを考え、Google社が提供しているPageSpeed Module、『mod_pagespeed』を使うことは非常に有効な手段となってきます。
mod_pagespeedとは
このmod_pagespeedとは、ウェブサーバであるApacheのモジュールとして動作してくれ、画像の最適化やキャッシュ、JavaScriptやCSSなどの最適化を自動的に行ってくれることで表示スピードが速くなる優れものです。
つまり、自身であれこれチューニングを施すことをほとんど必要としないのです。
例えば、WordPressを使っている人であればプラグインなどを使って高速化を図ったり、html、JavaScript、CSSなどをキャッシュさせる工夫をしたりしますが、このmod_pagespeedはそれを自動的に行ってくれるのです。
しかし、残念ながらApacheのモジュールとして動作するものですので当然ながらレンタルサーバの環境にインストールされていなければ使えません。
mod_pagespeedが使えるレンタルサーバ
私が把握している限り、比較的安価に利用できるレンタルサーバの中では唯一『XSERVER』だけがmod_pagespeedを利用することができます。
難しい設定は必要なく、ただスイッチをONにするだけです。
もちろん、PHP7.0.xのFastCGI版を使えます。
私はXSERVERのユーザーではないですから宣伝する必要性はないのですが、前述の通り私が把握している限りはここしかないのでご紹介しているわけです。
お試し環境でテストさせていただきましたが圧倒的なスピードですので、オートマチックに済ませたい方もそうでない方も是非お勧めです。