2015年11月に提供を開始した『Windows10 November Update』で知られる『Windows 10 version 1511』のサポートが終了しました。
皆さん、こんにちは。
業務改善を行うIT・業務コンサルタント、高橋です。
先日はWindows VistaとOffice 2007のサポート終了をお伝えしましたが、今日は『Windows10 November Update/Version 1511』のサポート終了をお伝えします。
Windows10をCreators Updateに
2017年10月10日、『Windows10 November Update/Version 1511』はサポートが終了したためセキュリティアップデートが配信されなくなります。
これにより、Windows10を最新の『Windows10 Creators Update/Version 1703』に更新することが強く推奨されています。
例のごとく、セキュリティアップデートが提供されなくなるということは脆弱性に対する修正を受け取ることができませんので、リスクを負って使用しなければいけなくなります。
おそらく1週間後には次のバージョンである『Windows10 Fall Creators Update/Version 1709』がリリースされるでしょうが、それは様子見するとしても現状は『Windows10 Creators Update/Version 1703』へのアップデートは行っておくべきでしょう。
大半の業務においてはWindowsを使っての作業になるかと思いますが、Windowsを使い続ける以上、Microsoft(マイクロソフト)の方針を避けることはできません。
また、MicrosoftではWindows10においてもサポートサイクルを公表していますので、必要に応じてテスト機などにてアプリケーションの稼働確認を早い段階にて行い、サポート終了までには切り替えが行える体制を作ることも必要です。