本日(2018年10月31日)未明、iOSの最新バージョン『iOS12.1』がリリースされ、延期になっていた新しい機能が使えるようになりました。

皆さん、こんにちは。
業務改善を行うIT・業務コンサルタント、高橋です。
さて、Appleが2018年10月30日に行ったニューヨークでのイベント後、『iOS12.1』を正式リリースしました。
そして、そのiOS12.1には、会議としても使えるものが含まれています。
FaceTimeで32人までビデオ会議が可能に
今回の『iOS12.1』では、『iOS12』で延期となっていた『FaceTime』での『グループ通話』が可能になっており、以下のことを実現しています。
1.最大32人の参加者との同時ビデオ通話およびオーディオ通話に対応
2.エンドツーエンドの暗号化により会話のプライバシーを保護
また、使い方には2通りあるようで、
1.メッセージのグループチャットからグループFaceTimeを開始
2.FaceTime通話で1:1通話後に参加者を追加
といった感じになっています。
この『グループFaceTime』、ある意味では『ビデオ会議』にも使えるかと思います。
iPhoneだけでなく、グループFaceTimeの条件を満たしたiPadやMacを使えば簡単に『ビデオ会議』が行えます。
通信費的なところで言えば『データ通信』を使うことになりますので、Wi-Fi(無線LAN)が届かないところにいれば携帯の『パケット通信』を使いますが、社内などのWi-Fi(Macであれば有線LANでもOK)が整備されているところであれば携帯のパケットを消費することすらありません。
後は品質的にどうかということになるかと思いますが、1:1でのFaceTimeは悪くない品質でしたので、複数人での品質も期待したいところです。