従来、一般的な業務には『Windows PC』、デザイナーやエンジニアにおいては『Mac』という位置付けは未だに色濃く残っている気はしますがどうなのでしょうか?

皆さん、こんにちは。
業務改善を行うIT・業務コンサルタント、高橋です。
今朝、ニュース記事を見ていた流れで面白い記事にたどり着きました。
それは、コンピュータ関連製品大手の『IBM』が従業員向けに実施した生産性と満足度の調査でした。
WindowsよりMacを選択した従業員
今朝読んだ記事によると、IBMが過去4年間に渡って導入した『Apple』製品に対する成果が掲載されていました。
それによると、IBM社内で従業員が使用する『Windows PC』を『Mac』に切り替えたところ、従業員の『生産性』と『満足度』が大幅に増加したとされています。
この調査では、社内のサポートスタッフに支援を求める従業員の割合が『Windows PC』では40%であったのに対し『Mac』を使っているその割合は5%という結果となったようで、その結果として社内のサポートスタッフを大幅に削減することができたそうです。
確かに、『Windows PC』に比べると『Mac』はOSのアップデートなども更新が簡単で、『iPhone』などのApple製デバイスを使っている人にとっては『クロスプラットフォーム』での連携性は非常に使い勝手が良いと感じるのも納得できます。
また、セキュリティ面を考えても『macOS』の方が優れているという意見もあり、アップデート時のトラブルも少ないともされています。
(WindowsがmacOSより市場シェアが大きいことで攻撃対象となりやすいという意見もあります。)
『Windows PC』に比べると『Mac』の方が初期投資額が高くなるとは言えますが、後々のサポートなども含めたトータルで考えた場合においては『Mac』の方がコスト削減にもなるということも言えるのかもしれません。