理想のショップは作れる
“あなたのための” EC-CUBEできました
EC-CUBE 4は、EC-CUBE 3からのメジャーバージョンアップ版です。
前バージョンEC-CUBE 3より、フレームワーク構成がシンプルになり、パフォーマンスや機能カスタマイズ性が大幅に向上した他、スタイルガイドの整備、管理画面UIの改善、プラグインの安定化など、エンジニア・デザイナー・運営管理者・顧客すべてにとって“使いやすいEC-CUBE”を目指し開発された新バージョンです。

皆さん、こんにちは。
業務改善を行うIT・業務コンサルタント、高橋です。
EC-CUBE 2系がリリースされたのが2007年、EC-CUBE 3系がリリースされたのが2016年7月、この2つの間には約9年程の期間があったわけですが、2018年10月、前回から2年強の期間でEC-CUBE 4系が正式にリリースされました。
EC-CUBE 4系が新たに登場した
EC-CUBE 4、前回のEC-CUBE 3の登場に比べるとかなり短い期間でメジャーバージョンアップ版がリリースされました。
EC-CUBEの開発ドキュメントにあるシステム要件を見てみると、PHPなどにおいては新しめのソフトウェア要件がありそうです。
EC-CUBE 4系 | EC-CUBE 3系 | |
---|---|---|
Web Server | Apache 2.4.x (mod_rewrite/ mod_ssl必須) | IIS 8.x Apache 2.2.x/2.4.x (mod_rewrite/ mod_ssl必須) |
PHP | 7.1~ | 5.3.9~7.1.x |
Database MySQL | 5.5.x/5.6.x/5.7.x (InnoDBエンジン必須) | 5.1.x/5.5.x/5.6.x/ 5.7.x (InnoDBエンジン必須) |
Database PostgreSQL | 9.2.x/10.x (pg_settingsテーブルへの参照権限必須) | 8.4.x/9.x (pg_settingsテーブルへの参照権限必須) |
Database SQLite(開発用途向け) | 3.x | 3.x |
機能面においては、EC-CUBE 3系と比べEC-CUBE 4系では以下のことが可能になっています。
<フロント機能>
1.商品一覧からカートに追加
2.カートの永続化機能
3.パスワード再設定
<管理機能>
1.売上状況グラフ
2.おすすめプラグイン
3.商品一括変更機能
4.タグ登録/編集
5.出荷CVS登録
6.対応状況一括変更
7.出荷メール一括送信機能
8.問い合わせ番号(出荷伝票番号)入力機能
9.配達用メモ登録機能
10.モバイル専用レイアウト設定
11.HTMLコードエディタ
12.マルチパートメール設定
13.プラグイン検索・インストール
14.プラグインハンドラ設定
このような感じになっています。
EC-CUBE 3系はあまり好評ではなかったのか、今回のEC-CUBE 4系の方がEC-CUBE 2系からのリニューアルといった感じも受けます。