ペンギンアップデートというのはグーグル社の検索アルゴリズムの1つで、不正な方法
でランキングの操作をする行為を排除するためのものです。
簡単に言えば、質の悪いリンクを集めたウェブサイトや、それらからリンクされている
ウェブサイトの評価を下げるというものになります。
(その他の要因もあります。)
皆さん、こんにちは。
業務コンサルタントの高橋です。
まもなく、1年ぶりくらいのペンギンアップデートが実施されます。
この実施により、不自然な被リンクを得ているサイトはランキングが落ちてしまう結果
となります。
本来、ウェブサイトに対する外部からの評価は、そのウェブサイトに対するファンなどが
お勧めとしてリンクを貼るのが自然なものです。
それに対し、A社に金銭で雇われたBが適当に書いたブログ記事などからリンクをさせる
ような、力技の被リンク対策を行っているようなケースは絶対的にアウトです!
このような対策も今はかなり排除されている傾向にあるはずですが、まだ完全には排除
しきれていないと思われます。
また、従来のペンギンアップデートは不定期な更新で、手動によるものでしたが、
今後はリアルタイム更新になるようです。
となると、今まで好ましくない手法にて被リンクを得ていることによってペナルティを
受けていたところも、ペナルティ対象をクリアにすることによって次のアップデートを
待たずに復活させることが可能になるかもしれません。
同時に、継続的に好ましくない被リンクを得たままの状態を放置していると、今は問題
なくても今後はリアルタイムでペナルティを受ける可能性を秘めている。
つまり、日に日にランキングが落ちていくことも想定されるということになります。
そういったことをされていないのであれば全くもって問題ない話しですが、心当たりが
あるのであれば今直ぐにでもクリアな状態にすべきでしょう。
(心当たりがない場合でも勝手にリンクが貼られているケースもあります。
それもペナルティの対象になりますので注意が必要です。
Google Search Consoleにて調査ができますので、定期的にチェックし、
好ましくないものは削除しておくことが必要です。)
その他、テキストやリンクがユーザーには見えないように隠されてしまっている行為は
絶対にNGです。これはスパム行為の対象にります。
また、文章的に不自然なくらいにキーワードを詰め込み過ぎるのもNGですので、
不自然であれば自然な状態にしてあげることが必要でしょう。