Cortana はデジタル エージェントです。 作業を進める手助けをしてくれます。
Cortana を使えば使うほど、ユーザー エクスペリエンスがより個人向けにカスタマイズされます。

皆さん、こんにちは。
業務改善を行うIT・業務コンサルタント、高橋です。
『Windows 10 November Update(Ver.1511)』から正式に日本語対応した音声アシスタントの『Cortana』ですが、当初は機能をオフにしてしまった場合、メジャーアップデートを行うことでオンに戻すスイッチが消えてしまいます。
さて、いざ使おうという時にはどのようにして戻せば良いのでしょうか?
Cortanaを復活させる方法
通常、スタートメニューから『Cortana』を選択すると、左端にオン・オフのスイッチが表示されるのですが、『Cortana』をオフにしてメジャーアップデートを行うとそれが消えてしまいます。
この場合、以下の方法にて『Cortana』を復活させることができます。
1.検索ボックスに『gpedit.msc』と入れ、『ローカルグループポリシーエディター』を開きます。
2.コンピューターの構成⇒管理用テンプレート⇒Windowsコンポーネント⇒検索をクリックします。
3.右側の『Cortanaを許可する』をクリックします。
4.『未構成』になっているものを『有効』にします。
5.Windowsを再起動します。
これで『Cortana』は復活します。
この後、『Cortanaを許可する』で『有効』にしたところを『未構成』に戻しても『Cortana』が消えることはありませんので、気持ちが悪い人は『未構成』に戻しても大丈夫です。
ただし、この方法はMicrosoftの公式な方法であるか否かは不明ですので、自己責任で行ってください。
(マイクロソフトサポートにチャットで問い合わせたところ、『それで使えているのであればその状態で使ってください。』という微妙な回答で、その窓口では正式な回答は持ち合わせていませんでしたが、おそらくこれで問題はないかと思われます。
これとは逆に、『Cortana』を永久に無効にしたい場合は前述の部分を『無効』にしてしまえば『Cortana』は消えてしまいます。
ただし、こちらの場合は『無効』にした後に『未構成』に戻してしまうと『Cortana』は出てきてしまいます。
以上、ご参考までに。