少し前あたりから急速に広まりつつあるAI(artificial intelligence)=人工知能は、今やこのようなところにまで使われるようになっています。
皆さん、こんにちは。
業務改善を行う業務コンサルタント、高橋です。
最近よく耳にするようになったAI(artificial intelligence)=人工知能という言葉ですが、最近ではこんなものにまで使われています。
人工知能(AI)を使った名刺管理アプリ
名刺管理アプリと言えば『Sansan』、『Eight』(いずれもSansan株式会社)がよく使われています(シェアNo.1)が、この名刺アプリの場合、OCR処理を行った裏側にはアナログな『オペレーターの入力作業』が存在しているため、結果に対する精度は高いと言えます。
これとは違い、最近では人工知能(AI)を使った名刺管理アプリがあります。
ウォンテッドリー株式会社が提供する『Wantedly People』という名刺管理アプリです。
この名刺管理アプリは、人工知能(AI)が搭載されたOCRを使って最大10枚までを同時に取り込むことができるというもので、人工知能(AI)と機能学習を用いて画像情報・文字情報を解析しているらしく、『データ認識・マッチング率が読み込めば読み込むほど賢くなる』というのが特徴です。
確かに、人工知能(AI)が搭載されているのであれば学習すればするほど読み取りの精度は高くなることでしょう。
ただし、名刺管理アプリにどれを選択するかはそれだけではありません。
どういった使い方をしたいのか?
他との連携性、拡張性はどうなっているのか?
など、
それ以外の要素とトータル的に考えて、一番メリットの出そうなものを選択すべきです。
最後に、この人工知能(AI)搭載の名刺管理アプリはある程度使ってみないと良し悪しは何とも言い難いですが、今後はこういった人工知能(AI)を使ったアプリケーションがさらに増えてくることになるでしょう。