Microsoft(マイクロソフト)は1月14日(米国時間)、2020年最初(1月)の月例セキュリティ更新プログラムを公開しました。
このセキュリティ更新プログラムには深刻度が『緊急』のものが含まれていますので、早急なアップデートが望まれます。
皆さん、こんにちは。
業務改善を行うIT・業務コンサルタント、高橋です。
さて、今日はMicrosoft(マイクロソフト)からリリースされている月例パッチ(セキュリティ更新プログラム)に関してお伝えします。
(例によって深刻度『緊急』のものが含まれています。)
2020年1月のセキュリティ更新プログラム
前述の通り、今回の月例パッチ(セキュリティ更新プログラム)にも深刻度が『緊急』のものが含まれています。
脆弱性を悪用された場合、リモートからの攻撃により任意のコードが実行されるなどの危険性がありますので、早急なアップデートが望まれます。
以下が今回のアップデート対象製品です。
・Microsoft Windows
・Internet Explorer
・Microsoft Office、Microsoft Office Services および Web Apps
・ASP.NET Core
・.NET Core
・.NET Framework
・OneDrive for Android
・Microsoft Dynamics
また、深刻度が『緊急』のものには以下のものがあります。
・ASP.NET Core のリモートでコードが実行される脆弱性
・.NET Framework のリモートでコードが実行される脆弱性
・Windows RDP ゲートウェイ サーバーのリモートでコードが実行される脆弱性
・リモート デスクトップ クライアントのリモートでコードが実行される脆弱性
・Internet Explorer のメモリ破損の脆弱性
・.NET Framework のリモートでのコード実行の挿入の脆弱性
以上となります。
また、Windows 7、Windows Server 2008 / 2008 R2 はサポート終了ではありますが、1月14日(米国時間)に最後のセキュリティパッチが配信されていますのでご注意を。