2018年も6月に入りましたが、この6月に入って複数の偽装したフィッシングメールなどが出回っています。

皆さん、こんにちは。
業務改善を行うIT・業務コンサルタント、高橋です。
6月に入り、またいくつかのフィッシングメール等が拡散されています。
今日はそれをご紹介します。
フィッシングメール等が複数発生中
ここ数日見受けられるものとしては以下のものがあります。
1.Appleをかたるフィッシングメール
2.VISA JAPANをかたるフィッシングメール
3.Amazonをかたるフィッシングメール
4.セゾンNetアンサーをかたるフィッシングメール
5.LINEをかたるフィッシングメール
6.佐川急便をかたるフィッシングメール
把握している限りでは上記のフィッシングメール等が出回っています。
1のAppleをかたるものに関しては、以前から出回っている『apple.com』を偽装したものが未だ残っている可能性があり、それに加えて『apple.co.jp』を偽装した『PDFファイル付』の『ポリシー』に関するもの。
2に関しては、VISAが問い合わせを受けたものの回答以外にメールを発信することはなく、本文を読んでも明らかに怪しい内容のもの。
3と4に関しては、偽サイトに誘導後、IDとパスワードなどを盗み出そうとするもの。
5に関しては、LINEの二段階パスワードを設置させると見せかけ、メールアドレスやパスワードを盗み出そうとするもの。
6に関しては、E-mailに加えてSMS(ショートメール)で送られてくるもの。
このようなものがあります。
昨今はスパム系のメールも巧妙化してきてはおりますが、これらのものは注意深く見れば必ずおかしな点が存在します。
また、リンクの張られたURLも表面的には正規のものが書かれていますが、中身を見ると全く異なるURLへのリンクが張られていることがわかります。
(絶対にクリックせず、マウスポインタをそのリンクURLにあわせてみるだけで確認できます。)
このようなメールは、少し注意を払えば被害を防ぐことができるものが大半ですので、常日頃からそういった習慣をもっておくことが重要です。