Microsoft(マイクロソフト)は5月14日(米国時間)、5月の月例セキュリティ更新プログラムを公開しました。
このセキュリティ更新プログラムには深刻度が『緊急』のものが含まれていますので、早急なアップデートが望まれます。

皆さん、こんにちは。
業務改善を行うIT・業務コンサルタント、高橋です。
さて、週末の今日はMicrosoft(マイクロソフト)からリリースされている月例パッチ(セキュリティ更新プログラム)に関してお伝えします。
(例によって深刻度『緊急』のものが含まれています。)
2019年5月のセキュリティ更新プログラム
前述の通り、今回の月例パッチ(セキュリティ更新プログラム)にも深刻度が『緊急』のものが含まれています。
脆弱性を悪用された場合、リモートからの攻撃により任意のコードが実行されるなどの危険性がありますので、早急なアップデートが望まれます。
以下が今回のアップデート対象製品です。
・Adobe Flash Player
・Microsoft Windows
・Internet Explorer
・Microsoft Edge
・Microsoft Office、Microsoft Office Services および Web Apps
・Team Foundation Server
・Visual Studio
・Azure DevOps Server
・SQL Server
・.NET Framework
・.NET Core
・ASP.NET Core
・ChakraCore
・オンライン サービス
・Azure
・NuGet
・Skype for Android
また、深刻度が『緊急』のものには以下のものがあります。
・2019年5月のAdobe Flash のセキュリティ更新プログラム
・リモート デスクトップ サービスのリモートでコードが実行される脆弱性
・Windows DHCP Server のリモートでコードが実行される脆弱性
・スクリプト エンジンのメモリ破損の脆弱性
・GDI+ のリモート コードが実行される脆弱性
・Chakra スクリプト エンジンのメモリ破損の脆弱性
・Microsoft Edge のメモリ破損の脆弱性
・Internet Explorer のメモリ破損の脆弱性
・Microsoft ブラウザーのメモリ破損の脆弱性
・Microsoft Word のリモートでコードが実行される脆弱性
また、深刻度が『重要』のものにおいて既に悪用が確認されているものもありますので、早い段階にてセキュリティ更新プログラムの適用を行うことが望まれます。