現金はお店と事務所で1本になっていたりしませんか?それであればもう1つ別の

勘定科目を活用してみてください。

現金と小口現金

皆さん、こんにちは。

業務コンサルタントの高橋です。

お店を開かれているところで、事務所とお店の現金勘定が1本で処理されている

ところがありますが、煩雑になったりしていませんか?

お店ではお客様との現金のやりとりに入出金が発生し、事務所では従業員の

仮払いや経費処理などに現金が発生する。

こういったケースの場合、私は小口現金勘定を別に設けて処理されることを

おすすめしています。

お店で必要な分だけを現金から小口現金に移し、小口現金の中から店頭での

入出金を処理するのです。

もちろん、1日のはじめと終わりに、1万円札から1円硬貨までのそれぞれが

何枚ずつあって、合計でいくらあるのか?を記した金種表を毎日つけてチェック

するわけですが、お店の分を小口現金化しておくことで、現金に誤差が生じた

際、それが事務所側なのかお店側なのかが明確になります。

これが1本で処理されていた場合、どちらで誤差が生じたのかがわからず、

全てを調べていかないといけなくなります。

それであれば 、調べやすくなるように現金を分けてしまうと結構効果があります。

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この記事を書いた人

  • 業務コンサルタント高橋晋吾
  • 1968年生 愛知県名古屋市出身 会計・給与・販売購買在庫・税金系などの業務システムを製造・販売する某上場企業の出身で、会計・IT・WEBを中心とした業務改善などを行う業務コンサルタント
  • 中小企業庁『ミラサポ』登録専門家/あいち産業振興機構登録専門家/名古屋産業振興公社登録専門家
  • (Publisher:TRILOGYFORCE.COM)

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