2016年を総括していたかと思えば、もう2017年の終わりまで残り数日となってしまいました。

1年が非常に短く感じます。

2017年の投稿を総括します

皆さん、こんにちは。

業務改善を行うIT・業務コンサルタント、高橋です。

さて、今年も今日で仕事納めのため、年内最後の投稿です。

この1年を少しだけ振り返ってみます。

本格化したWEBの暗号化

昨年の段階からWEBの暗号化(HTTPS)に関しては何度か触れてきましたが、今年に入ってそれは本格化してきました。

GoogleのブラウザChromeにおいても、今は入力フォームにおいて文字入力をした場合、HTTPのウェブページではとたんに『!保護されていない通信』と警告を出すようになっています。

シークレットモードに至ってはすべてがそうなります。

このようなことから、日本においてもWEBの暗号化(HTTPS)に対応するウェブサイト(ページ)が増えてきました。

まだ着手されていない事業者の方は早急に対応された方が良いでしょう。

参考までに過去の記事を記載しておきます。

GoogleChromeが警告を出す2

Chrome56で警告表示が始まる

グーグルに信頼されない証明書

Webサイト暗号化の意味とは?

シマンテックSSL証明書の失効

非HTTPSサイトへの対策が進む

個人情報保護法のWEBへの影響

個人情報保護法とWEBの暗号化

Chrome61でStartComを拒否

Chromeによる10月からの警告

Chrome62登場でHTTPに警告

脆弱性に対するセキュリティ対応

サイバーセキュリティ関連においては昨年よりも記事数が増えてきていることにお気付きでしょうか?

今年は、CMSの1つであるWordPressの脆弱性をついたもの、Windows OSに関連するもの、Microsoft Officeに関連するものなど、いくつかの脆弱性対応の記事を投稿しました。

また、ランサムウェア関連の記事もいくつか投稿しております。

これらのものは、自分のところだけが被害を受けるだけに留まらず、最悪は第三者にまで迷惑をかける可能性を秘めているものもあり、一番の対策としては皆が被害にあわない事前の準備をしておくことが重要です。

悪意のある行為は止むことはありませんから、各自が正しい認識を持ち、常日頃からそれらに対する準備(対策)をしておくことが最低限必要なことです。

こちらも、参考までに過去の記事を記載しておきます。

WordPressの改ざん被害発生

WordPress4.7.3へすぐに更新

ランサムウェア対策で被害防止

Apache Struts2の脆弱性問題

ランサムウェアが世界的に猛威

ランサムウェアはモバイルでも

WordPress4.7.5とプラグイン

WannaCryの感染結果から分析

WordPressは常にターゲット

23番ポートは今すぐ閉じるべき

新たなランサムウェア攻撃多発

破壊攻撃ワイパー型マルウェア

脆弱性が放置され続けている今

サイバー攻撃による被害の状況

Bluetooth実装の脆弱性が発覚

DDoS攻撃停止条件に金銭要求

※ 直近のものを除いて記載しています。

その他、会計や制度、法律的な分野も少しは触れてきたつもりではありますが、昨年までに比べて今年は少々減少している可能性があります。

最後に、今年も1年このブログにお付き合いいただきましてありがとうございました。

最近は業務の都合でお休みさせていただくことも増えてしまいましたが、可能な範囲で投稿はしていきたいと思っておりますので、来年も引き続きよろしくお願い申し上げます。

年明けは2018年1月9日(火)からの投稿を予定しております。

どうぞ良いお年をお迎えくださいませ。

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この記事を書いた人

  • 業務コンサルタント高橋晋吾
  • 1968年生 愛知県名古屋市出身 会計・給与・販売購買在庫・税金系などの業務システムを製造・販売する某上場企業の出身で、会計・IT・WEBを中心とした業務改善などを行う業務コンサルタント
  • 中小企業庁『ミラサポ』登録専門家/あいち産業振興機構登録専門家/名古屋産業振興公社登録専門家
  • (Publisher:TRILOGYFORCE.COM)

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